刊年 | 2011 |
形態 | ix, 349p ; 21cm |
別書名 | 教室の中の村上春樹
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内容注記 | まえがきに代えて : 春樹文学の「深層批評」へ / 馬場重行 [執筆] 教室における村上春樹 / 内田樹 [執筆] 村上春樹の「神話の再創成」 : 「void=虚空」と日本の「近代小説」 / 田中実 [執筆] A perfect day for the term end examination. : 『カンガルー日和』の授業のために / 助川幸逸郎 [執筆] 村上春樹「鏡」 : 反転する語り・反転する自己 / 渥美孝子 [執筆] 〈主体〉への希求 : 村上春樹『象の消滅』論 / 齋藤知也 [執筆] 離婚の事情 : 『パン屋再襲撃』における「空気」と希望 / 須貝千里 [執筆] 村上春樹「レーダーホーゼン」論 : 教材としての可能性 / 足立悦男 [執筆] 愛の不可能を超える生者/死者 : 『ノルウェイの森』論 / 喜谷暢史 [執筆] 村上春樹「沈黙」論 : 「深み」の共有へ / 馬場重行 [執筆] 『七番目の男』その暗闇の深さを読む / 角谷有一 [執筆] 物語ることについての物語 : 「レキシントンの幽霊」 / 中野和典 [執筆] 『ふわふわ』論 : 語りえぬ〈いのちのふれあい〉を語る企て / 村上呂里 [執筆] 『青が消える』 : その語りを読む / 鎌田均 [執筆] 村上春樹「バースデイ・ガール」の教材研究のために : 〈語り〉が生成する「僕」の物語を読む / 佐野正俊 [執筆] 村上春樹の翻訳小説「レイニー河で」("On the Rainy River") : 「語る」ことの領域 / 服部康喜 [執筆] 「待ち伏せ」(ティム・オブライエン/村上春樹訳)における記憶と物語 / 髙野光男 [執筆] ランゲルハンス島に吹く風 / 丹藤博文 [執筆] 村上春樹「ささやかな時計の死」論 : 重層化された思い出 / 相沢毅彦 [執筆] 身体の深いところでわかるということ : 「一日ですっかり変わってしまうこともある」を読む / 青嶋康文 [執筆]
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注記 | あとがき(佐野正俊) 村上春樹作品の教科書掲載教材リスト(佐野正俊作成): p337-342 索引: p343-345 執筆者紹介: p347-349 執筆者紹介では「髙野光男」は「高野光男」と表記あり |
出版国 | 日本 |
標題言語 | 日本語 |
本文言語 | 日本語 |
著者情報 | 馬場, 重行(1955-) (ババ, シゲユキ) 佐野, 正俊(1961-) (サノ, マサトシ) 内田, 樹 (1950-) (ウチダ, タツル) 田中, 実(1946-) (タナカ, ミノル) 助川, 幸逸郎 (1967-) (スケガワ, コウイチロウ) 渥美, 孝子(1952-) (アツミ, タカコ) 齋藤, 知也(1964-) (サイトウ, トモヤ) 須貝, 千里(1950-) (スガイ, センリ) 足立, 悦男(1947-) (アダチ, エツオ) 喜谷, 暢史 (キタニ, ノブチカ) 角谷, 有一 (スミタニ, ユウイチ) 中野, 和典 (ナカノ, カズノリ) 村上, 呂里 (ムラカミ, ロリ) 鎌田, 均 (カマダ, ヒトシ) 服部, 康喜(1951-) (ハットリ, ヤスキ) 高野, 光男 (タカノ, ミツオ) 丹藤, 博文(1960-) (タンドウ, ヒロフミ) 相沢, 毅彦 (アイザワ, タケヒコ) 青嶋, 康文 (アオシマ, ヤスフミ)
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分類 | NDC8:910.268 NDC9:910.268 |
ISBN | 9784894765511
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件名 | BSH:村上,春樹
NDLSH:村上,春樹(1949-)
BSH:文学教育
BSH:教材
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NCID | BB06520412 |